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リモフィカレッジでは 100名のリーダー輩出を目指します。

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今回は、一流秘書養成スクールとはどの点が異なるかを説明しながら、リモフィ・カレッジを誕生させようとした背景に関してご紹介していきます。

今まで実施してきた一流秘書養成スクールは、どちらかというと、プロ・パフォーマーの個人的経験から導かれるグローバル企業で役立つ技能を中心にお届けしてきました。

 

当スクールにご参加いただいた方にはお分かりでしょうが、数々の知恵がテキスト等にも反映されており、書籍だけでは伝わらないコア・コンテンツが学べる機会となっています。

 

しかし、現実的に、すべての方がグローバル企業で働かれているわけではありません。


特に、首都圏で働かれる秘書とそれ以外の地域で働かれる秘書に求められるスキル・コンピテンシーは異なり、地方研修を行わせていただく中でそこには大きな隔たりがあることが、わかってきました。

 

さらに、地方企業・非営利団体のリーダーたちが求めるものは、首都圏で働く秘書より多機能な技能を求めていることもあります。 

 

そこで新たに日本社会で求められる多様なニーズにお応えできるような場として、「リモフィ・カレッジ」を創設するに至りました。

 

昨年、リモフィ・カレッジの前構想となる講座を都内で開講しました。50名前後の方に受講いただき、その中で約30名の修了生を輩出。その後、わずか半年で全体の3分の1にあたる10名が組織の枠を超えた補佐業務を行い、1名が在宅秘書フリーランスをスタート。3名が秘書をステップに新規事業マネジメンントの役職に転職成功(ゆえに現在は秘書職ではありませんが、当社での研修に継続参加いただき学びを続けられています)。

 

わずか半年での成果ですが、これから1年、3年と経過するたびに、どんな化学反応が起きるのかわくわくしています。

 

リモフィ・カレッジでは、組織の論理を十分に理解しながらも、その壁を乗り越えようとする現役秘書、そして在宅秘書の皆さんにぜひお集まりいただけたらと思っています。そして、これから活躍していく企業で働く際、経営層が求める人材像に沿った知識・技能の習得をサポートする場として展開していきたいと思っています。

 

最近のトレンドとしては、在宅ワーカーとして働かれている秘書が増えてきているということです。独立開業系の在宅秘書も10年前から日本で誕生していますが、ここ最近では大手企業も「テレワーク」といった業務方法を積極的に活かすことで、社内人材の再活用を行い、組織能力を高める取り組みを行ってきています。

 

一方、テレワークが浸透した先で起こる組織の未来は、バックオフィスの効率化に伴うことでの人員削減や外部業者(バックオフィス業務提供者)との協業は、より行いやすくなるでしょう。大手企業より、グループ会社にそのような組織をつくる準備を始めているところもチラホラと耳にしています。

 

さらに先日もお伝えしましたが、一時的に、20代後半〜30代にかけてフリーランスとして働かれたとしても、もう一度、再就職できる仕組みが誕生されております。

たとえば、クラウドワークスのようなクラウドソーシング事業者の人材紹介サービスの水平展開モデル、また日本女子大学における再就職支援講座の開設は、日本社会におけるユニークなモデルとして登場してきており、みなさんが多様な働き方が受け入れられる社会構築が政府をあげて支援しているのが現在の流れとなっています。

 

私たちが求めるのは、「現実的な問題」に目をとらわれるのではなく、どんな状況であっても「あかるい未来がえがき、その未来を共有できる仲間たち」です。

 

「あかるい未来」をえがける方が少なくとも100名集まると、日本にいる100万社(統計)のバックオフィスのあり方が変わっていくと信じています。

 

みなさんも、その一員になってみませんか?

 

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